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禁煙外来

禁煙外来へようこそ!

タバコの外装ケースに、この商品を体内に入れると健康を害する危険があるので注意してとあります。
よくよく考えてみて人間に口にするもので、「この商品を買うのは良いけど命の危険あるよ」という商品が他にあるでしょうか?
例えば「この商品は健康を害する危険あり、食べ過ぎ注意」というカッパエビセンやポッキーがあったら大騒ぎです。(逆にマスコミが騒ぎ売れたりして。)

でも多くの人が「わかっちゃいるけど、止められない♪」とタバコを吸ってます。
では、タバコを吸う理由(メリット)は何ですか?
反対に禁煙したと仮定してデメリットとメリットを御自身で書き出してみてください。

禁煙のデメリット

  • イライラする
  • 集中できない
  • 不安である
  • ________など

禁煙のメリット

  • 自分の健康によい
  • 家族や周りの健康に良い
  • 毎日、400円貯金してみると意外に貯まる。
  • 吸う場所を探さないでいい。
  • タバコの臭いが気にならない。
  • 火の始末を気に似なくていい。
  • ごはんが美味しくなる
  • _________など

どうでしょう。何か、気付きがありましたでしょうか?

タバコを吸うとスッキリするってホント?

イライラを解消できるタバコは欠かせないと考える方は多いでしょう。
では、本当でしょうか?
実はタバコを吸い終わって1時間もしないうちに、血液中のニコチンが減り、
イライラや落ち着かないなどのニコチン切れ症状(禁断症状)が現れます。
イライラの正体は、実は、タバコを吸っている故に生じるニコチン切れ症状の可能性が高いのです。
ストレスが原因でイライラするならば、一番リラックスしているはずの寝起きの時間にタバコを吸いたくなるはずがありません。

つまり・・・タバコをやめればイライラがなくなるということ?

喫煙という行為は、喫煙自体が原因で生じたイライラを、次の1本を吸うことで解消しているだけといえます。
つまり、喫煙の習慣から脱することができれば、イライラなどのニコチン切れ症状とは無縁の生活が送ることができるのです!

ニコチン依存症
禁煙に挑戦しても、つい吸ってしまうのはタバコの煙に含まれるニコチンが、
麻薬にも劣らない強い依存性をもつからです。
風邪を自分の意思の力で治せない事と同様に、病気であるニコチン依存症を
自分の意思の力だけで治すことは難しいのです。

禁煙のメリット こんなにたくさん!
「長年吸ってきて肺は真っ黒だから、今更禁煙は無駄」と考えることはありません!
禁煙は、たちまち効果が出ます。例えば、肺の機能は、禁煙後2週間~3カ月で回復が見られます。
咳や息切れも1~9か月で改善されます。また、継続すると様々な疾患のリスクが吸わない人に近づきます。
禁煙に遅いは、絶対に無いのです!

  • 味覚が変わり(本来に戻り)食べ物が本当に美味しくなった
  • 息切れなしで、階段を上がれるようになった
  • 髪や服にタバコの臭いがつかなくなった
  • 家族や友人が喜んでくれた。(実は、本当に嫌いだったと告白された)
  • 火の始末を気にしないでよくなった。(夜中に、タバコで火事になる夢を見て、逃げても逃げてもタバコの火に追いかけられて、目が覚めるということがなくなった。)
  • 1日1箱400円吸っている人なら
     3か月 3万6000円・・・のんびり温泉1泊
      半年  7万2000円・・・自分にジャケット、子供にWiiと綿あめ
     1年  14万6000円・・60インチTVか最新冷蔵庫など、大型家電買い替え
     5年  73万・・・ワイハへGO!  イタリアで、中華丼を食らう。好きな国へ。
     10年 146万円  家族でスーパー銭湯、残りは貯金。そして禁煙に感謝!

あなたに合う禁煙方法を

ニコチン依存症は、明らかに病気と判断される時代です。
2006年に禁煙治療に健康保険が適用され、患者さまの負担も軽くなりました。
標準的な禁煙治療のスケジュールは、12週間にわたり合計5回の診察が行われます。
そして、各診察時には、息に含まれる一酸化炭素の濃度を測定します。
この値は、毎回低下していきますので、遠足の前の夜のように楽しみになることでしょう。
医師と一緒に定期的に診察を行いながら、禁煙のアドバイスや禁煙補助薬の処方を受けることができるため禁煙は成功しやすくなります。
1人で禁煙するより、医師と2人3脚でやりますからまた倍増です。

禁煙の薬は、「飲む」「貼る」「かむ」の3タイプがあります。

「飲む」・・・1日2回、食後にのみます。飲み始めてから8日目に禁煙開始します。12週間、服薬を継続します。

「貼る」・・・1日1回 腕やお腹、背中に貼ります。標準的には8週間です。

「かむ」・・・ニコチンガムでタバコを吸いたくなった時に1回に1個、噛みます。

当院では、医師が一緒になって、その方に合った方法で相談にのっております。
まずは、禁煙外来にお越しください。

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